千年の都で受け継がれる郷土料理!京都の食文化


かつて日本の首都に定められていた平安京が置かれていた京都府。
清水寺や平等院鳳凰堂などの歴史的建造物が多数所在し、
古き良き時代の日本を感じられる観光スポットとしてお馴染みですね。
千年以上の歴史を有する京都ですが、食の歴史はどうなっているのでしょうか?

金閣寺

 


【「ハレ」の料理の歴史が長い!?】
千年の都といわれている京都。都が置かれていただけあって、
宮中料理や会席料理など「ハレ」の料理の歴史もとても長くなっています。
そういった位の高い階級に出されていた料理が時代の流れと共に庶民の間に浸透していき、今でいうところの「おばんざい」というスタイルになっていきました。
ちなみにこういった料理が本格的に庶民に浸透していったのは、江戸時代中頃だそうです。


 


【京都府民の日常食=おばんざい!?】
京都では、日常で出される食事(おかず)のことを「おばんざい」と呼びます。
名前だけは知っている…という方も多いかと思いますが、
このおばんざい、たいへん合理的なものとなっていることをご存知でしょうか。
というのも、おばんざいは「旬の食材や身近にある食材を、手間をかけずに必要な分だけ使い切る献立」だからです。
たとえば、春なら筍の炊いたん、夏はキュウリのぬか漬け、秋はナスの煮浸し、冬は千枚漬け…といった具合。
これらは、行事やお祝い事で食される「ハレ」の料理と対になっており、いわゆる「ケ」の料理と呼ばれています。


 


【「この日にはこれを食べる」という決まりがある!?】
行事食である「ハレ」の料理やおばんざいである「ケ」の料理とは別に、
京都では「月の○日には○○を食べる」といったような決まりがあるのだそうです。

<一日、15日>
・小豆ごはん…(家中がまめで暮らせるように)
・ニシンと昆布の煮付け…(ニシンの渋い味と昆布の語呂合わせから、倹約して暮らしましょうという意味)

<8がつく日>
・あらめとお揚げの炊いたん…(末広がりの八でめでたい、あらめ=良い芽が出るように)

<月末>
・おから…(調理時に包丁を使わず切らないことから、縁が切れないように)

このように「おきまり料理」を作ることで生活の中にメリハリが生まれ、定期的に充分な栄養を取り入れることができるのです。


 


【まとめ】
とても合理的ながらも、素材の味を引き立たせる料理が自慢な京都の食文化。
現在ではこういった京料理を伝承しようと、「おばんざい伝道師制度」なる制度が存在するようです。
使う食材の半分以上が地元産であることや、食材・料理に旬のものを使うこと、
京都の歴史と文化が見える料理であること…が、食べ物としての「おばんざい」の決まりなのだとか。
京都府民のおふくろの味といっても過言ではない「おばんざい」を含め、京料理の奥深さに魅了されてしまったなら、京都に住んでおばんざい伝道師を目指すのもいいかも知れませんね!

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